正常咬合ヘの6つの鍵(6Keys to Normal Occlusion)

■ 【第1の鍵】上下顎歯列間の関係

SWAは臼歯が緊密な3点接触によって良好な咬合嵌合が得られるように設計されております。これにより患者は矯正治療経験のない自然の最も良い正常咬合群と同じ臼歯関係を獲得できます。

■ 【第2の鍵】歯冠のアンギュレーション(ティップ)

「6つの鍵」の研究で、正常咬合には歯冠の長軸、歯肉側部の適正な遠心傾斜が必要であることが観察されております。SWAブラケットに アンギュレーション(ティップ)が個々の歯で予め定められた角度になるように組み込まれており歯の近遠心的適正傾斜は自動的に決定されます。

■ 【第3の鍵】歯冠のトルク

「6つの鍵」の研究で、正常咬合には歯冠の長軸、歯肉側部の適正な遠心傾斜が必要であることが観察されております。SWAブラケットに アンギュレーション(ティップ)が個々の歯で予め定められた角度になるように組み込まれており歯の近遠心的適正傾斜は自動的に決定されます。

■ 【第4の鍵】ローテーション

正常咬合では歯の捻転がみられません。

■ 【第5の鍵】緊密な歯冠接触

歯間接触は緊密であり空隙は見られません。SWAブラケットは臨床歯冠の長軸の中央に装着することにより、患者は叢生を生じることなく適切な歯間接触を獲得できます。

■ 【第6の鍵】スピー彎曲

正常咬合ではスピーの彎曲は平坦か、僅かに弧を描く程度です。下顎第2第臼歯の最も顕著な咬頭と下顎中切歯端を結ぶ線からの計測では1.5mmをこえる深さの彎曲はありませんでした。SWAは適正なスピー彎曲と調和した歯列をもたらします。
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