歯質にやさしいセルフエッチングプライマーを採用

プライマーに配合されているホスホン酸系モノマーは、リン酸エッチングのような過度な脱灰を伴わず、天然歯への侵襲(脱灰)を最小限にとどめます。

★エナメル質表面の状態
処理前 処理後

セルフエッチングプライマー処理後

エナメル質の脱灰を抑制し、エナメル質表面へのダメージを軽減します。

リン酸エッチング処理後

強い脱灰(凹凸面の形成)がみられます。

すぐれた封鎖、接着性

封鎖性

セルフエッチングプライマーの採用により、エナメル質の脱灰を低減し、その表面を疎水化して改質します。
そのため、ペーストの流動性が向上し、小窩裂溝の隅々までしっかりとした填塞が可能です。

■シーラントが填塞された小窩裂溝部の断面SEM像

写真提供:東北大学 福本 敏 先生

接着性

プライマーに配合されているホスホン酸系モノマーの有する「ホスホン酸基」がエナメル質中のカルシウムとキレート結合するため、
すぐれた接着強さが得られます。

■初期接着強さ(せん断強さ):37℃、24時間水中保存後

トータル30秒 チェアタイムの短縮を実現(LED使用時)

水洗不要の術式により、小児臨床において重要なチェアタイムの短縮を実現しました。

仕様ステップイラストとタイマー

極細ニードルチップの採用

過剰なペーストの填塞を防止し、的確な填塞が可能です。

極細ニードルチップの採用

ページ上部へ戻る