松風歯科クラブ臨床講座

松風歯科クラブ臨床講座
全部床義歯を成功させるための7Key-Points !

京都府歯科医師会 後援

開催地 京都   受講対象者 歯科医師・歯科技工士

講師

松本 勝利 先生
福島県開業(医療法人慈愛恵真会 理事長、あらかい歯科医院 院長)

1987年 明海大学 歯学部 卒業
      医療法人那由多会 井上歯科医院 勤務
1989年 医療法人慈愛恵真会 あらかい歯科医院 開設
1998年 GLOBAL DENTAL SYSTEM 代表
2008年 明海大学 卒後研修コース 講師
2011年 日本顎咬合学会 学術委員
2013年 神奈川歯科大学 非常勤講師

講演内容

全部床義歯を成功させるための7Key-Points !
 全部床義歯臨床が成功するKey-Pointは、「印象採得」「垂直的顎位」「水平的顎位」「咬合平面の付与の仕方」「人工歯排列ポジション」「下顎運動時の側方誘導の付与の仕方」「義歯研磨面形態」が、個人の骨格や口腔内粘膜の環境などに調和していることと考えています。「印象採得」において、上顎は筋肉活動時の状態でなく、かつ無圧印象、そして下顎は筋肉活動時の状態で、かつ選択加圧印象を採得することが重要であり、かつその際に義歯研磨面形態のことを熟慮するように印象採得することが肝要です。そして「垂直的顎位」は、人工歯排列ポジションを適正な位置に排列するためのとても重要な要素であり、かつ咬合平面を上顎運動および下顎運動に調和させるためには、この垂直的顎位が決定されていなければ行うことができないと言っても過言ではありません。
 また、「水平的顎位」は、「下顎運動の側方誘導を付与する」際の下顎咬合運動の出発点を決定づけるという意味において、これを決定することはとても重要なことです。続いて「人工歯排列ポジション」は口腔内に存在するランドマークを参考にしてニュートラルゾーンをきちんと割り出して行うことで、床義歯に無用な応力の発生を排除できるため、義歯の安定にはとても重要な要素です。
 以上のことに配慮して全部床義歯の製作を行なっていくわけですが、これらの状態をきちんと長期的に安定させるためには、咬合が安定していることが重要です。この咬合を崩壊させないためにも、咬合高径の維持はとても重要な項目であると考えています。 そのためには前方歯群で側方誘導を司り、後方歯群で咬合高径の保持を司る「ミューチュアリー・プロテクティッド・オクルージョン(相互保護咬合)」の付与がとても重要だと考えています。(とは言っても高齢者において咀嚼効率や床義歯の安定のための両側性平衡咬合を否定している訳では ない。)そして、床義歯が口腔内で機能するときに口腔周囲の諸組織に干渉しないような「義歯研磨面形態」が付与されていることは、不要な吸着を起こさないためにとても重要です。上記のことについて、時間の許す限り皆さんと考えていければと思います。

日時

2018年 6月 9日(土) 14:00~17:00
※本講座は日本歯科医師会生涯研修の6単位を取得できます。

会場

京都府歯科医師会館/口腔保健センター
京都市中京区西ノ京東栂尾町1番地
TEL.075-812-8020

・JR嵯峨野線「二条駅」、京都市市営地下鉄東西線「二条駅」下車 約徒歩1分
・阪急電車「四条大宮駅」下車、タクシーで約5分
・京都市バス・京都バス「二条駅前」下車、徒歩1分
※アクセスの詳細は、京都府歯科医師会ホームページをご覧ください。

定員

150名
※先着順(満席になり次第、申し込み締め切りとさせていただきます。)
※6/8 申込みを締め切りました

受講料

■松風歯科クラブ 会員:無料(デンティスト・テクニシャンサークル会員 ご同伴者3名まで無料)
■京都府歯科医師会 会員:無料(ご同伴者3名まで無料)

※松風歯科クラブ デンティスト・テクニシャンサークルへのご入会を検討される方は、入会案内をご覧ください。

問い合わせ先
株式会社松風 営業企画課 松風歯科クラブ臨床講座係
TEL.075-561-1279
FAX.075-561-1198
(受付時間 9:00~12:00、13:00~17:00 ※土日祝を除く)