歯牙移動による歯周組織再生療法

歯牙移動をおこなうことにより歯周組織が大きく変化し、確実に歯槽骨や歯肉を獲得できることに気がついたのである。症例の経過を追うと、獲得された歯槽骨や歯肉は長期間維持されている。長期間維持されているのは、「生体が組織を再生させ、維持している」からである。そして、多くの症例とその経過を長期観察することにより、その再現性がはっきりしてきた。
つまり、この歯牙移動による歯周組織再生療法の特徴は、特殊なテクニックや材料を用いた治療法などではなく、「生体の持つメカニズムを利用し、生体の持つ再生能力を発揮させることにより、歯周組織の再生をなしとげるもの」なのである。(「はじめに」より)
つまり、この歯牙移動による歯周組織再生療法の特徴は、特殊なテクニックや材料を用いた治療法などではなく、「生体の持つメカニズムを利用し、生体の持つ再生能力を発揮させることにより、歯周組織の再生をなしとげるもの」なのである。(「はじめに」より)
編 著 林 治幸/村松 敬
体 裁 A4上製本368頁 カラー
商品番号 914
体 裁 A4上製本368頁 カラー
商品番号 914