松風が独自に開発したバイオアクティブなフィラーです。6種類のイオンリリースにより、抗プラーク付着性の他、酸中和能の発現や、エナメル質の脱灰を抑制する特長を有します。

ナノS-PRGフィラーとは、フィラー粉砕技術とPRG技術によって、S-PRGフィラーをナノ化することに成功したバイオアクティブなフィラーのことです。

フィラー粉砕技術 × PRG技術

抗プラーク付着性

口腔内におけるプラーク形成状況の観察(24時間ブラッシングなし)

S-PRGフィラー配合コンポジットレジンの表面はだ液と接触することによって、マテリアルフィルム層ができ、これがコンポジットレジン表面への細菌の付着および増殖を制御し、成熟したプラークを形成しにくくすると報告されています。また、この層はブラッシング等により脱離するものの、再度だ液との接触によって形成され、持続的にプラークの成熟化を制御すると言われています。

(参考:朝日大学 歯学部歯科保存学分野/第117から123回日本歯科保存学会報告)

エナメル質の脱灰を抑制

International Journal of Dentistry, volume 2014, Article ID 463149,7 pages にて下記内容が報告されています。
PRG バリアコート※1 がエナメル質の初期脱灰過程に及ぼす影響をQLF法※2 により観察

※ 1.PRG バリアコート(松風): S-PRGフィラーを含んだ歯面コーティング材です。
※ 2.QLF 法:「初期う蝕画像診断システム」で、外観ではわかりにくい「初期う蝕」を画像として定量的、かつ短時間で診断するシステムです。

暗緑色に変化している部分が脱灰を受けている部分です。

S-PRGフィラー含有のPRGバリアコートをコーティングした試験体おいては、コーティングした直下のエナメル質だけでなく、コーティングした周囲の露出エナメル質においても脱灰の像は認められず、PRGバリアコートのコーティングにより、エナメル質の脱灰が抑制されると報告されています。

【測定方法】

PRG バリアコートとS-PRG フィラー非配合コーティング材を、牛歯エナメル質表面の中央部(約2mm ×2mm) を除いたその周囲にコーティングし、脱灰溶液に浸漬。露出したエナメル質の脱灰状況を経時的にQLF 法にて観察。

松風では独自技術S-PRGフィラーを含む製品群を「Giomer」とカテゴライズしています。

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