MiCD
松風が展開をサポートしている治療コンセプトで、Minimally Invasive Cosmetic Dentistry=最小限の審美歯科治療の略。ちなみに、invasive=侵襲を小さくしたいという気持ちから、「I」は小文字で表現しています。
Dr.Sushil Koiralaは、それまで待った区別のものとして存在していたMI(Minimalli Invasive)とCD(Cosmetic Dentistry)のコンセプトを併せた「MiCD」の概念を提唱されました。 松風はDr.Sushil Koiralaに賛同し、オフィシャルパートナーとして活動してきました。
国内においては、松風歯科クラブが主催するMiCD Symposiumや臨床講座、ハンズオンセミナー、MiCD SMILE CIRCLE、そして全国各地のデンタルショーなど、さまざまな活動を通じてMiCDの普及を推進しています。
また、製品では、S-PRGフィラーを配合したGiomer製品を中心にMiCDに寄与する製品開発を行なっています。そして、実は海外では国内よりも先駆けて、シンガポール、マニラ、シカゴ、バルセロナ、武漢(ウーハン)など、世界各地でシンポジウムやミーティングを開催してきました。
松風の企業理念「世界の歯科医療に貢献する」に基づいて、これからもMiCDの普及活動を継続していきます。
※Dr. Sushil Koirala(BDS,FICCDE)
Vedic Institute of Smile Aestheticsの初代所長。審美に関するVedic理論に基づく2年のトレーニングプログラム、Comprehensive Aesthetic Dentistryの主任講師を務める。個人診療も行なっており、MiCDに重点を置いた治療を施す。審美歯科における経験を生かし、審美的な直接修復に関するさまざまな技法を生み出した。Nepalese Dentistry Science & Aesthetic DentistryおよびSouth Asian Academy of Aesthetic Dentistryの初代所長でもある。審美に関する文献を多数発表し、Cosmetic Dentistry Science & Beauty誌(DTI出版)の編集長も務め、ハンズオンセミナーやレクチャーを世界的に開催している。