モニタリング機能を中心に
サステナビリティ経営を
推進します
社外取締役 西村 大三
松風は創業100年企業となりました。絶えざる挑戦と研鑽によって世界の歯科医療に貢献し続けてまいりました歴史から、私どもは、創業精神に根ざした経営理念に則する事業活動そのものがサステナビリティへの取組みの本体であり、サステナブルな経営こそが松風の企業価値向上に直結すると考えます。
2022年6月に現代の社会課題と向き合い、笑顔あふれる未来の真・善・美の形づくりに貢献する法人として世界の進運に遅れなきよう、「サステナビリティ基本方針」が策定されました。そこには「人を大切にする」という社風が込められています。
長年にわたり練磨されてきた松風の「行動規範」には、すでに「企業倫理に基づいた調達活動」「対等で公正な取引関係」「人間の尊厳」「個人の多様な価値観を認め」などの表現があり、石田梅岩の商人道やダイバーシティに繫がる伊藤仁斎の庶民の仁の教えなど、近世京都に産まれた「庶民の精神文化」の精華が読みとれます。そのような組織風土に育まれて集団維持能力型リーダーシップが磨かれ、それが指揮命令型リーダーシップを支え、PDCAサイクルを一団となって推進していく松風の強みが発揮されてきたのだと思います。新たに策定された基本方針やマテリアリティは、そのような「人の組織の基盤」を更にしなやかで強靭なものとする宣言です。
私ども社外取締役のうち3名は独立社外取締役であり、モニタリング機能を中心としてサステナビリティ経営推進の役割を果たします。また、マテリアリティの中にはKPIが設定しづらくアウトカム評価がむずかしい項目もあり、アドバイザリー機能によって社内外の知見の総力をむすんで、課題解決に向け尽力いたします。(2022年6月収録)
