歯質にやさしいセルフエッチングプライマーを採用
プライマーに配合されているホスホン酸系モノマーは、リン酸エッチングのような過度な脱灰を伴わず、天然歯への侵襲(脱灰)を最小限にとどめます。
★エナメル質表面の状態処理前 | 処理後 |
---|---|
![]() |
セルフエッチングプライマー処理後 ![]() ![]() エナメル質の脱灰を抑制し、エナメル質表面へのダメージを軽減します。 |
リン酸エッチング処理後 ![]() ![]() 強い脱灰(凹凸面の形成)がみられます。 |
すぐれた封鎖、接着性
封鎖性
セルフエッチングプライマーの採用により、エナメル質の脱灰を低減し、その表面を疎水化して改質します。
そのため、ペーストの流動性が向上し、小窩裂溝の隅々までしっかりとした填塞が可能です。
■シーラントが填塞された小窩裂溝部の断面SEM像

写真提供:東北大学 福本 敏 先生
接着性
プライマーに配合されているホスホン酸系モノマーの有する「ホスホン酸基」がエナメル質中のカルシウムとキレート結合するため、
すぐれた接着強さが得られます。

トータル30秒 チェアタイムの短縮を実現(LED使用時)
水洗不要の術式により、小児臨床において重要なチェアタイムの短縮を実現しました。

極細ニードルチップの採用
過剰なペーストの填塞を防止し、的確な填塞が可能です。
