CAD/CAM 冠支台歯形成のポイント大臼歯
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POINT1
十分な削除量が必要。
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POINT2
咬頭頂の厚みは1mm以上確保します。
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POINT3
より正確にスキャンできるようマージン部はなだらかに仕上げる必要があります。
シャンファー形態の付与には先端径が太い108R、109Rがオススメです。
※108R、109RはCAD/CAMプレパレーションキットに含まれておりません。102Rから108R、109Rの順でより深いシャンファー形態が付与できます。


CAD/CAM用の支台歯に厚みと丸みが必要なのはなぜ?
一般的に支台歯の切端や咬頭頂が厚み不足であったり鋭角な場合、CAD/CAM加工時にクラウンと支台歯の間に余分なスペースが生じます。これはCAD/CAMミリングバーの形状によるものです。
従ってCAD/CAMミリングバーの形状を考慮した支台歯形成が必要とnなります。

