長期ビジョン
理念は変わらない。
そして、世界との距離は、もっと縮められる。
松風グループは創業以来100年以上にわたり、歯科器材の総合メーカーとして歯科医療の発展に取り組んできました。
世界には日本の20倍を超える歯科市場が広がっています。
理念に込めた「世界への貢献」という想いのもと、
今、歯科業界におけるグローバルトップ10を見据えた、次の成長を描くフェーズにあります。
"Vision10" 2040年に向けた成長目標
2040年には売上2,500億円、営業利益率20%水準を視野に、歯科を核とした事業領域の拡張を通じて、グローバルトップ10企業への進化を目指していきます。


未来拡張(将来オプション)
既存事業で培った技術・知見・ネットワークを起点に、将来の成長機会となり得る分野への取り組みを中長期的な視点で検討していく
- 将来の成長可能性を見据え、新たな注力分野の選定を行ったうえで、他社との戦略的なアライアンス等、柔軟な手法により、中長期的な事業ポートフォリオの拡張を検討する
- 医科歯科連携の重要性を念頭に置きながら、歯周病関連、歯科薬品、睡眠歯科、診査・診断機器、再生医療分野など、歯科医療と親和性の高い分野を中心に、将来の事業化の可能性を探る
- 新興国での歯科医療アクセス向上に向けた歯科教育への貢献や、DXを活用した歯科技工士(所)業務の効率化、知見・技術継承への寄与、口腔ケア領域への注力等、歯科医療の環境変化を見据えた事業領域の拡大を目指す
これらの取り組みを通じて、海外を中心とした成長フィールドの拡張を一層進めながら、
将来の環境変化や市場機会に柔軟に対応できる成長の選択肢を継続的に確保していきます
グローバル×デジタルの推進(成長加速)
デジタル歯科・予防・矯正といった成長分野において、既存事業の海外展開を通じ、成長スピードを高めていく
- デジタル対応の補綴材料を成長の柱と位置付け、研究開発と製造体制の見直しを通じて、グローバル市場でのカテゴリー・ブランド・顧客基盤の拡充を進める
- CAD/CAM領域では材料開発を軸に、ソフトウェア・ハードウェアを担うパートナー企業との連携を強化し、海外におけるサポート体制の構築を通じて、S-WAVEシステムの普及とプレゼンス向上を図る
- 予防・口腔衛生分野では、メルサージュシステムの海外展開を進めるとともに、一般生活者との接点拡張を視野に入れた認知度向上にも取り組む
- 矯正歯科材料についても、国内で培った知見を活かし、海外市場への展開を段階的に進めていく
既存事業で培った技術・ブランド・顧客接点を活かし、
成長市場における事業展開を通じて、価値創出のスピードを高めていきます
保存修復材料のカテゴリーは
Vision10の成立・成長基盤である
技術・ブランド・ネットワークによる再現性を確保(地域・製品を越えて展開できる成長基盤)
- 保存修復材料は当社の技術力と学術ネットワークを背景に、グローバルで安定的に展開可能な事業基盤となっている
- 販売ネットワークの拡充と生産体制の最適化を通じて、各地域の市場特性や制度環境に対応しながら、同様の成長モデルを横展開できる体制を構築していく
- 既存ブランドの強化に加え、関連カテゴリーの拡充や顧客接点の拡大を進めることで、事業規模を段階的に積み上げていく
Vision10の実現には、まず"既存領域が盤石であること"が前提となります
未来拡張(将来オプション)
歯科を起点に、医療・教育・ライフサイエンスなど
関連領域への展開も視野
グローバル×デジタルの推進(成長加速)
CAD/CAMやデジタルデンティストリーを軸に
予防・審美・矯正など成長市場での事業展開を加速
技術・ブランド・ネットワークの深化(成長基盤)
研究開発・顧客ネットワーク・ブランド基盤の強化により
持続的成長の土台を固める
これまでに培った技術力・学術ネットワーク・ブランド基盤を軸に
デジタル・予防・矯正・新規分野へと成長領域を拡大していきます
現行の中期経営計画から"Vision10" へのステップ
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STEP1
現行中計の取組み
(FY2025-FY2028)- 地域の需要・ニーズに適合した
新製品の開発・投入 - 生産体制再構築・生産拡大に向けた
設備投資 - 販売網/拠点の拡充
- 国内外で学術ネットワークを構築
- 政策保有株式の縮減/資本効率の改善
- 地域の需要・ニーズに適合した
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STEP2
課題・ギャップの認識
- 成長領域の収益化スピードの確保
- 研究開発テーマのポートフォリオ最適化
- グローバル連携の強化
- デジタル活用の深化
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STEP3
Vision 10
実現に向けて- 経営判断の迅速化
- グローバルでの一体経営
- M&A/各種提携の推進
- 人材・組織のケイパビリティ強化

現行中計での"構造改革と信頼醸造"を土台とした"スピードと連携"
Vision10の実現に向けた"実行力と共創力"を磨く