※CAD/CAM冠等より高い接着を求める場合は、窩洞または支台歯に対してビューティボンド Xtremeによる前処理を行う事を推奨します。

特 長

前処理材不要※、CAD/CAM冠や金属冠など
各種補綴装置にマルチに対応

  • 新規高反応性シランカップリング剤および松風独自の接着性モノマーの配合により、ガラスセラミックスやCAD/CAM用レジン材料をはじめとする各種補綴装置に対し高い接着強度が得られます。

CAD/CAM冠の脱離リスクを低減

本品はCAD/CAM冠の脱離を減らすため、次のような特長を付与しました。

①接着直後から高い接着強さを発現

  • 脱離は極めて早期に発現することが多いと報告されています。※1
    本品はCAD/CAM冠に対し、接着直後から高い接着強さを発現するよう設計しました。

②歯質への接着をより強固にする前処理材”ビューティボンド Xtreme”

  • CAD/CAM冠は他の補綴装置よりも厚みがあるため、支台歯を形成する際に歯質を多めに切削する必要があります。そのため、支台歯表面の管間および管周象牙質の面積が小さいうえ、象牙質からの浸出液も考慮する必要があり、高い接着性が求められます。※2

  • また、支台歯側のより高い接着性を求めるために、前処理材(ボンディング材)の使用が必要と言われています ※3
    本品は、CAD/CAM冠の接着に対し、歯質側への前処理材としてビューティボンド Xtremeを推奨しています。
    ビューティボンド Xtremeをお使いいただくことで接着強度が向上し、脱離のリスクを低減できます。

【出典】
※1 日補綴会誌 Ann Jpn Prosthodont Soc 14:115-123.2022(P118)
※2 松風カラーアトラス「デジタルデンティストリーホントのところ、どうなの?」(P44)
※3 日補綴会誌 Ann Jpn Prosthodont Soc 14:115-123.2022(P117)

薄い被膜厚さ

  • 本品の被膜厚さは、約14μmです。
  • ビューティボンド Xtremeとセットでの使用時に補綴装置の浮き上がりが心配な方へ
    ビューティボンド Xtremeの被膜厚さは薄く、液だまりになりにくい性状です。

遮蔽性の高いオペーク色をご用意

色調は用途に応じて3色から選択可能。
特にオペーク色は遮蔽性が高く、金属や変色歯の遮蔽におすすめです。

★オペーク色の比較画像

★アイボリー色を用いた臨床例

  • 支台歯形成後
  • 前処理後、ペーストを塗布し、圧接
  • 余剰セメントを除去し、最終硬化

余剰セメントは簡単に除去可能

練和しやすく塗布しやすいペースト性状です。
また、余剰セメントの除去も容易です。

余剰セメントの除去性を動画でCHECK!

常温保管可能
1~25℃の常温保管が可能です

補綴装置装着後のことも考えたいから
口腔内環境の健全化をサポートするS-PRGフィラーを配合

S-PRGフィラーは松風が独自に開発したバイオアクティブなフィラーです。
6種類のイオンリリース&フッ素リチャージ機能など様々な特徴を有しています。

資料ダウンロードDOWNLOAD
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