操作ステップ

どの材料に対しても同じ手順で使用可能なため、
操作を覚えやすく簡単に使用できます。

通常の場合

  • 【窩洞・支台歯】

  • 【補綴装置】

  • 【参考】サンドブラストのゲージ圧

    被着面の材質 ゲージ圧(MPa)
    アルミナ
    ジルコニア
    0.2〜0.3
    ガラスセラミックス※ 0.1〜0.3
    CAD/CAM
    レジンブロック
    0.2〜0.3
    金属 0.3〜0.5

    ※ニケイ酸リチウム系はフッ酸系エッチング材の処理を推奨

CAD/CAM冠等より
高い接着強度を求める場合

【補綴装置】

  • アルミナサンドブラスト
    処理⇒水洗・乾燥
    ※ ゲージ圧は裏面の表を
    ご参照ください
  • ビューティボンド Xtremeを塗布
  • エア乾燥
    弱圧3秒間⇒強圧
  • 各方向から光照射
    (LED5秒間、ハロゲン10秒間)

【窩洞・支台歯】

  • 通法に従い、窩洞・支台歯 を清掃、防湿
  • ビューティボンド Xtremeを塗布
  • エア乾燥
    弱圧3秒間⇒強圧
  • 各方向から光照射
    (LED5秒間、ハロゲン10秒間)
  • ペーストを等量排出
  • 10秒間練和
  • 補綴装置に塗布
  • 補綴装置を窩洞・支台歯 に装着し、圧接
  • クリア・アイボリーの場合1〜2秒間光照射し、半硬化した余剰セメントを除去
    オペークの場合硬化前に綿球で除去または、2~3分放置し、半硬化させて除去
  • クリア・アイボリーの場合マージン部を含む各方向から光照射(LED10秒間、ハロゲン20秒間)
    オペークの場合上記の手順の通り光照射した後、5分間静置
  • マージン部を研磨、 咬合調整

※周辺温度によって硬化状況は変わるため、探針等で硬化具合を確認してください。

オペーク色に関する注意

本品のオペーク色は遮蔽性が高いため、 お使いの際は下記の点にご注意ください。

※1 余剰セメントの除去について

硬化前に綿球等で除去するか、2~3分放置し、半硬化させて除去してください。
周辺温度によって硬化状況は変わるため、 探針等で硬化具合を確認してください。

※2 セメントの硬化について

光照射だけでは硬化が不十分な恐れがあります。 光照射後、5分間静置してください。

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