2008年、ネイル業界のリーディングカンパニーである株式会社ネイルラボの株式を取得し、子会社化することで成長を続けるネイル事業へ本格的に進出いたしました。
指先を美しく彩るつけ爪の一種であるスカルプチュアは、人工歯と同じくアクリルレジンを材料に使用しています。
また、近年ではジェルネイルが主流になってきておりますが、ジェルネイルを光で固めるという技術は、むし歯治療の際に樹脂製の詰め物を光で固める技術を応用したものです。
ネイル材料も生体との親和性や安全性が求められることから、当社が事業基盤に据える歯科材料に近い分野です。
今後は、松風が有する研究開発力・生産技術力と、ネイルラボが有するネットワーク、ブランド力の連携を強化し、ネイル事業における技術力の向上、マーケットシェアのさらなる獲得を目指してまいります。