1. 光照射・10 秒ですばやく硬化。(硬化直後に形態修正・研磨が可能)
10秒の光照射直後、表面がしっかりと硬化しているので、すぐに形態修正を行うことができます。
圧縮強さ(MPa) |
曲げ強さ(MPa) |
243 |
72 |
(代表値・自社独自試験)
2. 光照射が届きにくい窩洞にもしっかり硬化する化学重合
隣接面の浅い窩洞はもちろん、深い窩洞領域も「光重合+化学重合」でしっかり硬化します。充填後の咬合調整を減らすために、硬化後の膨張を小さく設計しました。また、充填後の摩耗量も少ない設計です。
歯ブラシ摩耗率(wt%) |
吸水線膨張率(%) |
0.21 |
0.3 |
(代表値・自社独自試験)
3. 唾液等コントロールの難しい症例にも使えるグラスアイオノマー反応
フッ素徐放性や一括充填、自己接着性等のグラスアイオノマー反応の特長もありますので、う蝕病変が歯肉縁下に及んでいる箇所やカリエスリスクの高い根面う蝕にも適しています。
●生物学的安全性試験の実施
化合物安全性研究所にて生物学的安全性試験、薬食機発0301【JIS T 6001:2021(ISO規格10993)】に基づいた生物学的安全性試験を実施し、クリアしています。