廃棄物削減と適正な処分
当社は、事業活動によって排出される廃棄物のリデュース(発生抑制)やリユース(再使用)に取り組み、資源の消費と廃棄物発生を抑制して地球環境への負荷の低減を図っています。
また、産業廃棄物の委託処理に際しては、委託業者の許可状況を十分に確認するとともに、適切な処理業者との委託契約により廃棄物のリサイクル化を推進しています。
廃棄物排出量と再資源化率の推移
水の適正管理
当社は、節水による水使用量の削減と適正管理による排水の水質確保に取り組んでいます。環境影響の大きい物質の廃液については自社内に専用貯蔵施設を設け、廃棄物業者に委託して適切に処理しています。また、工場排水の適切な水質管理を行うために、法令及び条例で定められたpH数値等の規制を上回る自主基準を設定して運用しています。
水使用量の推移
環境に配慮した製品開発
当社は地球環境との調和を図るため、製品使用時の廃棄物削減や製造工程におけるCO2排出量低減など、環境に配慮した製品開発に取り組んでいます。
環境に配慮した製品開発の一例として、人工歯の包装容器では、ワックスフリーでプラスチック使用量を削減した環境に優しい包装容器を開発したことで、従来から一般的であったロウ板よりも廃棄物の削減や使用後の分別廃棄を容易にしました。
2024年度は「松風ディスクHC」について、従来はウレタン素材の緩衝材を採用しておりましたが、包装箱の形状を変更することで、緩衝材を使用しない梱包を実現しました。
その他にも、プラスチックから紙製への包装材変更、折りたたみ廃棄が可能な容器の採用、包装資材の簡略化などにより、歯科医院や歯科技工所等での廃棄物発生の抑制にも取り組んでいます。
環境に優しい人工歯包装容器「キュービックパック」
「松風ディスクHC」の包装箱の形状を変更(左:変更前、右:変更後)
本社社屋「あゆみテラス」がCASBEE スマートウェルネスオフィスで最高位のSランクを取得
CASBEE スマートウェルネスオフィスは、建物の「環境性能」はもとより、「健康性快適性」「利便性向上」「安全性確保」「運営管理」「プログラム」といった建物内で働く人が健康で生産的に活動するための要素を組み合わせて評価が行われるシステムで、5段階で評価が行われます。
2023年9月、当社の「あゆみテラス」が、建物の環境性能等に加え、リフレッシュスペースやネットワーク環境・OA機器の充実度などのハード面や、社員の健康維持・増進及び生産性を高めるための取組みなどのソフト面が評価された結果、「CASBEE スマートウェルネスオフィス」でSランク認証を受けました。
今後は、この「あゆみテラス」を当社のシンボルとして、またお客様や地域社会・従業員など当社のステークホルダーのさまとの懸け橋と位置づけ、積極的に活用することで更なる成長に繋げてまいります。
