1983~1989 第三の創業

企業のライフサイクル30年説を引用し、1922年創業の当社は1983年より「第三の創業」を迎えることとなる。1983年以降、会社の存続をかけた経営改革に取り組んだことから、当社内では改革そのものやこの時代を指して「第三の創業」と呼ばれるようになった。

1983
社名を「松風陶歯製造株式会社」から「株式会社松風」に変更。

五代・松風嘉定社長就任。
1985
これまでのコンポジットレジンの概念を大きく変える国産初の光重合型コンポジットレジン「松風ライトフィル」を開発、発売。
1986
国産初の硬質レジン歯「エンデュラ」を開発、発売。
1987
アジア・オセアニア地域をカバーする拠点として、本社直属のシンガポール営業所を設置。
※「ショウフウ・デンタル・シンガポール」は清算
1988
世界初の天然歯と同様のオパール効果を持った「ユニボンドヴィンテージ」を開発、発売。
松風定二社長就任。
1989
大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に上場し、歯科業界で初の上場企業となる。